『中国証券報』
深セン成分指数、2%を超える大幅下げ
前日の下落傾向を引き継ぎ、16日の上海・深セン株式市場は大幅な調整に見舞われた。上海総合指数はかろうじで2600ポイント台を維持、深セン成分指数は下げ幅2%を超える大幅下落となった。2カ月間抵抗してきた「空母級」上場会社の農業銀行は、ついに公開価格を割った。
銀監会、大手銀行の自己資本比率引き上げを否定
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、メディアの「銀監会が大手銀行に要求する自己資本比率を最高15%に引き上げる」という報道に対し、大手銀行の自己資本比率に関する新しい監督・管理面の要求は現時点でないと表明した。