中国の鉄鉱資源、確認埋蔵量が150億トン増加

中国の鉄鉱資源、確認埋蔵量が150億トン増加。

タグ: 中国 鉄鉱 資源

発信時間: 2010-09-19 16:06:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

長沙で開かれた全国鉱物資源開発管理活動会議によると、部・省の協力をプラットフォームとした地質鉱物資源探査の新メカニズムは著しい成果を上げ、全国で多くの大型・超大型の鉱床が新たに確認された。中でも新規判明鉄鉱資源埋蔵量が150億トンを超えた。

国土資源部の汪民副部長によると、鞍本、冀東、兖州、攀西、廬樅などの鉄鉱資源が集中する地域では確認埋蔵量が100億トン弱となり、多くの鉄鉱山が開発を計画している。遼寧省本渓市の大台溝では埋蔵量30億トンの鉱床が確認され、予想埋蔵量は70億トンと見られている。鉱床は深さがあるが、採掘と選鉱は難しくないという。河北省東部では、浅くて採掘しやすい埋蔵量10億トンの大型鉱床が確認された。近くの司家営の北区には未開発の埋蔵量10億トンの鉄鉱資源もある。安徽省の泥河鉄鉱、四川省の攀枝花蘭家火山鉄鉱、山東省の顔店鉄鉱などは確認埋蔵量が9億トン弱となった。うち泥河鉄鉱は開発が計画されている。

そのほか、西部地区では新たに鉄鉱区が開拓された。西天山阿吾拉勒の鉱化帯調査によると、確認埋蔵量は2億3000万トン、予想埋蔵量は5億トンで、新たな鉱山の開発がすでに始まっている。「これらの地域の鉄鉱探査の程度は低く、埋蔵地点は浅く、品位は高く、規模は大きく、非常に採掘・利用しやすい」と汪民氏は話す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月19日

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