BYD鉄電池工場の電池検測センターを視察するバフェット氏とビル・ゲイツ氏
バフェット氏は、深センは初めてだが、決して最後ではないことをはっきり述べ、「中国を訪問し、多くの人と一緒にBYDの販売100万台突破を祝うことができて光栄だ」と語った。また、販売1000万台突破の際に再び訪問することを約束し、BYDの第1弾純電気自動車「E6」の累計走行距離が60万キロに達したことに対し喜びを示した。
深センは世界で初めて電気自動車をタクシーに広く採用した都市である。これらのタクシーが環境に及ぼす影響は普通乗用車のわずか10分の1で、公共交通機関に電気自動車がより広く使用されるようになれば、都市の汚染は大幅に削減できる。
バフェット氏は2008年9月、傘下会社を通して1株8香港ドルでBYDの株式を10%取得した。2009年5月、BYDの「E6」など多くの車種が、バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの年次総会で公開された。