外交部の姜瑜報道官は28日の定例記者会見で、米国の連邦政府議会議員による中国の人民元レート政策への批判に関する質問に答える中で、「中国は人民元レート問題における原則的な立場を再三表明してきた。中米間の経済貿易関係の健全で安定的な発展を維持することは、両国の共同の利益に合致する。われわれは米国議会の関係議員が中米経済貿易関係の重要性をはっきりと認識するよう求める。口実を設けて中国に対する保護主義の発動し、中米経済貿易協力という大局を損なうことのないよう求める」と述べた。新華社が伝えた。
「人民網日本語版」2010年9月29日