各スポンサーは株券、資産もしくは現金の形で出資し、純資産は100億元以上に上る。これらの資産には、北京ヒュンダイの中国持ち分株式資産、北京汽車乗用車事業部、北京汽車研究総院、北京汽車新エネルギー事業部、北京汽車動力総成事業部などが含まれる。北汽股フンの創立後は、北京ベンツの中国持ち分株式などの優秀資産が次々と投入される予定だ。
北汽集団の徐和誼董事長は、「我々の集団化発展戦略における最新の成果となる北汽股フンの創立により、北汽の内部資源統合が体現された。北汽股フンというプラットフォームを通じて、北汽集団は技術開発、コスト管理、ブランド建設などの面で地位を確立すると同時に、人材の誘致、産業チェーンの完備、買収・統合においても、さらに効率のよい運営を行うことができるだろう」と述べた。
北汽集団は2015年までに世界の自動車メーカーのトップ15に入り、世界500強企業に名を連ねることを目指している。また、自社ブランド乗用車の販売台数を2015年までに70万台とし、自社ブランド自動車生産メーカーの第一線に加わることを目指す。
「人民網日本語版」2010年9月29日