上海市は7日、不動産調整の細則を公布し、上海と他省・市の住民の上海での分譲住宅(中古の保有住宅を含む)の購入を1世帯につき1軒に制限し、3軒目の住宅購入とそれ以上の住宅積立金のローンを停止することを強調した。また、それぞれの販売価格に基づき、2-5%の税率で土地付加価値税を徴収するという。
多くの部・委員会は9月29日、不動産調整の最新要求を発表し、不動産税改革試行の推進と全国での全面実施を表明した。あるメディアは長期連休期間中、上海と深センの不動産税は認可を受け、税率は0.3-0.4%になると予測している。
上海市が7日に公布した不動産調整の細則に不動産税についての規定はなく、不動産税に関しては「国の不動産税改革の試行推進に関する要求に基づき、上海市は不動産税改革の試行の各準備を積極的に進める」と強調している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月8日