中国商用飛機有限責任公司は13日、国内・海外で注目を集める中国初の中・短距離型国産大型旅客機「C919」の原寸大モデル機を、11月中旬に広東省珠海市で行われる2010年第8回中国国際航空宇宙博覧会で初めて展示することを明らかにした。「国際金融報」が伝えた。
同公司はその設立以来の発展・建設の様子を国内外に紹介するため、特にジェット旅客機「ARJ21-700」やC919の研究開発における進展ぶりや成果、飛躍を紹介するため、これらのモデル機をひっさげて今回の博覧会に参加するという。
同公司のブースは一号館(国際館)の南西部にあり、屋内展示面積は約1500平方メートル。今回は主に、ARJ21の10分の1模型3機、C919の10分の1模型1機、C919の原寸大モデル機1機、コックピットのフライトシュミレータ1台を展示する。
「人民網日本語版」2010年10月14日