環首都経済圏建設 北京・天津・河北の一体化加速

環首都経済圏建設 北京・天津・河北の一体化加速。

タグ: 中国 環首都経済圏 

発信時間: 2010-10-25 17:40:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

河北省政府はこのほど同省廊坊市三河市で、環首都経済圏の建設を推進加速させることをねらいとする業務会議を開催し、タク州市やライ水県など13県・県級市を環首都経済圏に組み込むことを確定し、その建設を加速させるとともに、審査・許可の権限の一部をこれら13県・県級市に委譲した。これにより北京市、天津市、河北省の一体化プロセスがさらに加速することになった。「河北日報」が伝えた。

同省の環首都経済圏建設の全体的な戦略構想は「13県1圏4区6拠点」だ。13県とは、北京を取り囲むタク州市、ライ水県、タク鹿県、懐来県、赤城県、豊寧県、ラン平県、三河市、大廠県、香河県、広陽区、安次区、固安県を指す。1圏とは、新興産業を中心とした環首都経済圏を指す。総面積は2万7千平方キロメートル、人口は485万人だ。4区とは、環首都経済圏に建設されるハイレベル人材創業パーク、科学技術成果インキュベーターパーク、新興産業モデルパーク、現代型物流パークを指す。6拠点とは、環首都経済圏に建設される高齢者の拠点、健康の拠点、レジャーの拠点、観光の拠点、有機野菜の拠点、よりよい生活を目指す拠点、を指す。

1   2    


「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。