大連、新エネルギー車400台をタクシーに導入

大連、新エネルギー車400台をタクシーに導入。

タグ: 大連  自動車 エネルギー

発信時間: 2010-10-27 16:22:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

大連、新エネルギー車400台をタクシーに導入

大連市のタクシーに利用される華晨汽車の新エネルギー車

華晨汽車と大連市のタクシー車両の納車式が26日、大連の星海広場で行われた。ハイブリッド車の受注台数としては国内最大となり、中国の自動車産業が新エネルギー技術の応用で歴史的な飛躍を遂げたことを示している。式には劉国強・遼寧省副省長、張軍・大連市副市長、華晨汽車集団控股有限会社の祁玉民会長が出席した。

大連市は生態環境が良く、住みやすいことで有名な中国北方の都市で、「環境優先、生態立市」を堅持し、中国で最も早く新エネルギー自動車のタクシーを試験的に導入した都市の一つである。400台の中華・BS4の新エネルギータクシーが大連に正式に導入されたことで、大連は国内最大規模の新エネルギータクシーを使用する都市となった。華晨汽車は中国の大手自主ブランドメーカー、遼寧省の重点自動車企業で、庶民が購入できて使いやすい「国民の逸品」を製造することを努めとし、市場で認められてきた。今では工業の発展に積極的に応じ、「高技術、低排出、低エネルギー消費」の環境にやさしい新エネルギー自動車を大連に提供している。

祁玉民氏は、「同社は新エネルギー製品の研究・開発、普及を引き続き強化する方針を固めた。今後はハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーなどより多くの新エネルギー製品を次々と発売する」と話している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月27日

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