「十二・五」 所得増加と経済発展の同時促進を提起

「十二・五」 所得増加と経済発展の同時促進を提起。 「新華社」は27日、『中共中央の国民経済と社会発展の第12次5カ年計画の制定についての提案』の詳細を発表した。『提案』は2010年10月18日、中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議で採択された。『提案』で、経済発展モデルの転換の加速をメインとすることは、科学発展を推し進める上で避けては通れない道で、中国の基本的な国情と発展の段階性という新しい特徴と一致していることが示された…

タグ: 十二・五 所得増加

発信時間: 2010-10-28 17:10:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

重点2

経済構造の調整で重大な進歩を遂げる

原文

住民消費率を高め、サービス業の割合と都市化レベルを高め、都市・農村部の地域発展の協調性を強める。経済成長の科学技術のウェートを高め、エネルギー原単位と二酸化炭素排出量を大幅に低下させ、主要汚染物の排出総量を大幅に減らし、生態環境の質を改善する。

分析

汪玉凱教授は、『提案』は科学発展をテーマとし、発展モデルを転換し、かつてない高度な部分に触れていると分析する。「十二・五」の全提案を見ると、モデル転換をメインに進められることがわかる。

低コスト輸出の戦略、ローエンド産業が主導する経済構造、資源と環境の不可変的な要素、労働の所得分配に占める割合の持続的な低下、甚だしく不公平な所得分配が引き起こす社会問題により、過去の発展モデルを継続するのは難しい。今必要なのは、過ぎた苦しみから教訓を汲み取り、経済発展モデルの転換を決意し、持続可能な発展を本当の意味で実現することで、資源や環境に一生懸命になることではない。

 

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