商務部:対外投資に4つの特徴 問題点も

商務部:対外投資に4つの特徴 問題点も。 ここ数年の中国の対外投資協力は比較的速い発展を遂げているが、まだ発進したばかりであることだ。欧米企業は業種の高級品市場を多く占めているが、中国企業の多くはまだ中・低級品市場に留まっている。国際化の経験が不足し、管理を行う人材が不足し、海外市場に占める割合が低く…

タグ: 対外投資

発信時間: 2010-11-02 10:57:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国務院新聞弁公室は11月1日、記者会見を開き、中国の対外投資協力の状況を説明し、『対外投資協力発展報告2010』と『対外投資協力手引き』を発表した。商務部の陳健副部長は会見で、「中国の対外投資協力には広範な分野、多様な方式、レベルの向上、急速な成長の4つの特徴が現れている」と語った。

陳健副部長によると、中国の対外投資協力には広範な分野、多様な方式、レベルの向上、急速な成長の4つの特徴が現れている。対外投資はグリーンフィールド・インベストメントから国際合併などに形式が多様化し、2009年の合併への投資が対外投資総額に占める割合は34%になった。対外工事請負は「規模型」から「効果型」へ変わり、労働者派遣市場の秩序は改善され、高級技術労働者の派遣比率が上昇した。企業の国際競争力も大幅に向上した。

陳健副部長は次のように話す。対外投資協力は中国の新時代の対外開放における重要な内容で、経済・社会の効果が著しく、輸出をけん引し、雇用を安定させ、経済発展モデルを転換し、産業構造の調整を進める上でますます重要な役割を果たすようになっている。また、中国企業は相手国の経済建設に積極的に参与し、当地の民生の発展に配慮し、資金と技術を持ち出し、雇用と税収を増やし、相手国の自主発展能力を高め、世界各国から歓迎されている。対外投資協力を通して、中国は相手国との互恵・ウィンウィンと共同発展を実現し、実務協力の段階とレベルを高め、二国間関係の重要な促進力となっている。強調すべきなのは、ここ数年の中国の対外投資協力は比較的速い発展を遂げているが、まだ発進したばかりであることだ。2009年末の中国の対外直接投資残高が世界に占める割合は1.3%で、投資規模は西側の先進国とまだ比べものにならない。欧米企業は業種の高級品市場を多く占めているが、中国企業の多くはまだ中・低級品市場に留まっている。国際化の経験が不足し、管理を行う人材が不足し、海外市場に占める割合が低く、中国企業が本当の意味で多国籍企業と言えるまでまだ大きな隔たりがある。そのため、グローバル戦略に力を入れるには、中国はまだ多くのことをやらなければならないと言える。

商務部の統計によると、2009年末現在、中国の1万2000の投資家が海外に対外直接投資企業1万3000社を設立した。これらの企業は世界177の国・地域に分布し、海外企業の総資産額は1兆ドル超、対外直接投資額は2457億5000万ドルで、世界15位と発展途上経済体3位(1位は香港、2位はロシア)につけている。

陳健副部長によると、2009年の中国の対外直接投資額は565億ドルで世界5位、発展途上国1位となっている。2009年末現在の対外工事請負額は5603億ドル、売上高は3407億ドルで、年間伸び率は30%を超えた。対外労務協力も安定しながら発展し、契約額は674億ドル、売上高は648億ドル、派遣された各種労働者数は502万人に達した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年10月日

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