広汽長豊汽車株式有限公司が明らかにしたところによると、同公司の筆頭株主である広州汽車集団株式有限公司(保有率29%)は今月5日、日本の三菱自動車工業株式会社との間で「協力覚書」に調印した。覚書の内容に基づいて、広汽集団は吸収合併、株式公開買付け(TOB)、あるいは中国の法律・法規が認め、三菱自動車が同意した適切な方法により、広汽長豊を上海証券取引所で上場廃止にし、広汽長豊を広汽集団と三菱自動車がそれぞれ50%を出資する合弁会社に再編する予定だ。「国際金融報」が伝えた。
「人民網日本語版」2010年11月8日