ここ数年来、莱蕪市莱城区は「中国の優れた観光都市」を創り上げることを目標として「山岳型」エコ観光・リゾート基地の開発に力を入れ、投資額約10億元の大舟山道家文化プロジェクトを牽引役とし、蓮花山、華山国家森林公園、竜山、王石門天上人家景勝地を中核とし、雲台山などの赤色観光地をひっぱって、それらを調和のとれた形で発展させる枠組みを形成することになった。現在、莱城区全体ではすでに景勝地15ヵ所が開発され、そのうち、国家3A級景勝地3ヵ所、2A級景勝地2ヵ所、国家農業観光モデル地4ヵ所、山東省観光ベスト郷・鎮(町)2つ、特色のある観光村2つである。莱城区全体は昨年、観光客延べ192万人を受け入れ、総合的観光収入は4.25億元に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月12日