『上海証券報』
ファンド発行数が前年比増加 年内さらに600億元分発行
「上海証券報」の統計によると、1月1日から11月15日までに113の新ファンドが設立され、その数は09年通年の121ファンドに迫る勢いとなった。また、27ファンドが発行中で、今週さらに4ファンドが発行されることになっている。これら発行を控えたファンドは12月17日までに資金募集を終え、これは多くのファンドが年内に設立し、それにより今年設立の新ファンド数が昨年を上回る可能性が非常に高くなっていることを示す。
多くの部・委員会が物価高騰に対策 専門家は行政手段を提案
10月の消費者物価指数(CPI)が過去最高の4.4%に達したのに続き、マクロ調整においてインフレが関心を集めている。国家発展改革委員会(発改委)、工業情報化部などを含む部・委員会は、物価調整策の制定を計画していることがわかった。専門家は、発改委は行政手段を用いて価格を直接コントロールすべきだと提案している。