中国の国内総生産(GDP)は今年第3四半期も日本を超え、2四半期続けて世界2位の経済国となったことが15日、明らかになった。
日本の内閣府が15日に発表したデータによると、今年第3四半期の日本の実質国内総生産(GDP)は年率換算で3.9%増の1兆3720億ドルに達した。
一方で、中国国家統計局が先週公表したデータでは、今年第3四半期末の中国のGDPはドル換算で1兆4150億ドルとなっている。これにより、中国は2四半期続けて日本を上回り、世界2位の経済国の座を維持したことになる。
データでは、今年第2四半期末の日本のGDPは1兆2800億ドルだったのに対し、中国のGDPは1兆3300億ドルだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月16日