上海市統計局と同市国境検査部門は22日、上海港の10月の運営データを共同で発表した。それによると、同港はコンテナ取扱量、出入境(港)船舶数・人数ともに、前年同月比データが前月に続いて大幅に上昇した。10月末現在の累計コンテナ取扱量は2394万9千TEU(標準コンテナ換算)に達し、シンガポール港を抜いて3カ月連続で世界一となり、上海港は世界一の港湾としての地位をさらに盤石なものにした。
同港の10月のコンテナ取扱量は234万9千TEUで、前年同月比8.1%増加した。
シンガポール海事港湾庁(MPA)が発表したデータによると、同港の10月のコンテナ取扱量は231万4千TEU、今年の累計取扱量は2355万8千TEUに達したという。
「人民網日本語版」2010年11月23日