2010年度の「世界のブランドトップ500」が22日、米ニューヨークで発表された。米国のフェイスブックは昨年の10位からトップに、アップルは13位から2位に躍進し、昨年トップだったマイクロソフトは3位だった。中国本土からは17のブランドがランクインし、中央電視台、中国移動(チャイナモバイル)、中国工商銀行、国家電網がトップ100入りした。
ランキングは世界ブランド研究所(World Brand Lab)が作成した。同研究所の専門家でもあるハーバード・ビジネススクールのジョン・デイトン教授によると、7年目を迎える「世界のブランドトップ500」はブランドの世界的な影響力、つまり市場開拓、市場占有、利益獲得における能力をもとに評価を行ったもので、市場占有率、ブランド忠誠度、世界における指導力の3つの指標をもとにランク付けした。