貴州省と中央企業 大型プロジェクト47件に調印

貴州省と中央企業 大型プロジェクト47件に調印。

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発信時間: 2010-12-27 17:09:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

貴州省と中央企業(中央政府直属の国有企業)との投資発展懇談会が26日に北京で開催され、中央企業108社の責任者が出席した。会では、中央企業と同省との間で大型プロジェクト47件が調印され、契約額は約3千億元に達した。同省にとっては過去最大規模の企業誘致・資本導入の動きとなる。

同省は南西地区の交通の要衝であり、南下して海に通じるルートであり、エネルギー、鉱物生産、観光など各種資源が豊富であり、現在では後発組の優位点を十分に備え、今後の発展の可能性が大きいことから、戦略的投資家の注目を集めるだけでなく、投資先や起業の場所としてますます人気を集めている。

同省の発展の歴史は中央企業と切り離せない。2009年、同省にある29社の中央企業の売上高は1515億元、資産総額は2841億元に上る。現在、同省の中央企業群は拡大を続けており、省内に軸足をおいて飛躍的な発展を遂げており、多くの「貴州製造」の中央企業製品が海外に輸出されている。国は新たな西部大開発戦略を実施しており、中央企業は貴州への投資を積極的に行い、貴州の発展を促進している。今回調印されたプロジェクトのうち、33件は来年に着工する予定で、投資額は約2300億元に上り、残り14件は2012年に着工する予定だ。

第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間中、同省と中央企業との協力は新たな段階に進む見込みだ。これは同省の経済社会が好調で急速な発展を、より好調でより急速な発展を遂げるための戦略的な選択だ。今年10月、貴州工業発展会議で指摘されたところによると、中央企業の資源開発分野での優位性と民間企業の資源精錬加工分野での優位性とを結びつけ、中央企業の資源開発企業を中心にしてさまざまな特色を備えた産業パークを建設し、民間企業の誘致や資本導入を通じてパークの精錬加工を発展させ、パーク内で産業チェーンを延伸させる必要があるという。

「人民網日本語版」2010年12月27日

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