2010年中国株式市場10大キーワード（2）

タグ：中国　株式　市場

発信時間： 2010-12-28 14:48:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「農業銀行の上場」

史上最大規模のIPOで、中国の国有銀行では最後となる農業銀行が7月15日にA株市場に上場した。注目が集まる超大型銘柄の上場は、資本市場に短期的な影響を及ぼす大きな出来事となった。

農業銀行のA株市場と香港市場での資金調達額は約221億ドルで、工商銀行の219億ドルを上回り、A株発行数は255億7100万株に達し、史上最大のIPOとなった。

「国際板」

上海証券取引所の耿亮理事長は12月18日、「上海証券取引所は国際板の創設を積極的に検討し、国際板の上場や取引などに関する規則、技術面の準備作業をすでに終えた。情報開示、持続的な監督管理、国境を越えた法執行、投資家の保護などの重要問題を研究し、国際板創設の条件を整えているところだ」と述べた。

中国証券監督管理委員会（証監会）の姚剛副主席は11月27日、第2回北京弁護士フォーラムの席上で、証監会が国際板の創設について検討していることを明らかにした。

姚剛副主席は、「国際板とは、海外で登記する会社が中国国内の取引所で人民元建ての株式を発行する市場だ。これには海外の企業、中国移動などの中国国内で業務を行うが香港で登記・上場する会社などが含まれる」と説明した。

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