「創業板1周年」
昨年10月30日の創設から1年で、中国の創業板は様々な苦難を乗り越えてきた。
証監会の尚福林主席は、「創業板は創設からの1年間、動きが安定し、効果を現し、予測された方向に発展しており、中国の自主革新戦略を推進する上で重要なプラットフォームになった」と述べた。
創業板の創設で、以下の4方面に効果が現れている。
1. 革新型中小企業の金融サプライチェーンを整備し、科学技術成果の産業化を加速し、国の自主革新戦略の推進に対しけん引的役割を果たしている。
2. 多層的な資本市場システムを整備・完備しただけでなく、中国の戦略的新興産業の育成を促進した。
3. 創業板上場企業の発展を支援する効果が初めて現れた。
4. 多くの中小企業の資本市場に参与する意欲を引き出し、ベンチャー投資やプライベートエクイティ投資などの民間投資の活性化、発展を推し進めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月28日