中国国務院の温家宝総理は5日、国務院常務会議を召集し、新たな農村送電網改造・グレードアップ事業を実施することを決定した。
会議では、資金面の支援を強化することが提起された。中国中西部の農村送電網の改造・グレードアップ事業の資金は主に中央政府が手配する。
この農村送電網改造・グレードアップ事業のスタートが、110KV以下送電設備分野の投資をけん引し、「長園集団」、「北京科鋭」、「華儀電気」、「置信電気」、「許継電気」など送電設備関連の上場企業は利益を受けることになると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月6日