中国のキャッシュカードの全国組織・中国銀連が4日、発表したデータによると、正月連休中、銀連カードによる国内の「跨行交易」(他銀行のATM機を使うこと)は昨年同期比44.5%増え、921.9億元(日本円で、およそ1兆1985億円)に達した。また、海外の消費額も去年同期より47%増えた。
1月1日から3日までの3日間、大型観光地での銀連カードによる消費額は昨年同期より大幅に増え、10倍となった。この他、観光と生活に繋がる航空や飲食、百貨店などの企業の売上げも著しく増加した。
「中国国際放送局日本語版」 2011年01月06日