李克強副総理は5日、スペインのマドリードで開かれた中国スペイン企業家朝食会において、「EU側がいち早く中国の市場経済地位を承認し、対中ハイテク製品輸出の規制を緩和することを願っている」と話し、6日には、ドイツのベルリンで開かれた両国商工業界主催の夕食会おいて、「ドイツがEUに対し、対中ハイテク製品輸出の規制を緩和するよう働きかけてくれることを願っている」と話した。
そして、李克強副総理は10日、英国のクレッグ副首相と会談した際にも、「イギリスは対中ハイテク製品輸出規制措置を解除することで、より多くの競争優位を持つイギリス製品を中国市場へ進出させる上でプラスとなる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月12日