中国共産党中央対外宣伝弁公室、国務院新聞弁公室、国家観光局は12日、国のイメージ宣伝普及活動の展開をめぐる協力枠組合意に調印した。国家観光局の邵叙ャ偉局長が調印式で述べたところによると、2015年に中国の三大観光市場(国内観光市場、海外からの観光客の国内旅行市場、海外観光市場)の総旅客数はのべ35億人を超え、中国は世界1位の海外観光客受け入れ国、世界4位の海外観光客供給国、世界最大の国内観光市場になる見込みだという。中国新聞網が伝えた。
邵局長によると、今回の合意への調印は、対外宣伝資源によって観光の普及を促進し、観光ルートによって対外宣伝活動を深化させ、資源の共有や優位点による相互補完を達成しようとするものであり、観光業の発展モデルの転換推進における重要な動きであり、また観光自体にとっても対外宣伝活動の内容を豊富にする有効な道筋の一つだという。