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発信時間： 2011-01-18 15:55:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家発展改革委員会（発改委）の張暁強副主任は先般開催された中国経済年次総会の席上で、発改委が戦略的新興産業の発展のための特別資金の設置について検討していることを明らかにした。重要産業の革新・発展プロジェクトを支援すると同時に、新興産業ベンチャー投資けん引資金をつくり、社会の多様な投資を引き入れることが狙い。

張副主任は、「今年は『十二・五（第12次5カ年計画）』の最初の年で、中国が戦略的新興産業の発展を全面的に推進し始める年でもある」と述べ、戦略的新興産業の発展は以下の4方面から着手することを明らかにした。

1. 戦略的新興産業の発展に向けた特別資金を用意し、重要産業の革新・発展プロジェクト、応用モデルプロジェクトなどを重点的に支援する。政府の新興産業ベンチャー投資を促進する資金を準備し、社会の多様な投資を引き入れる。

2. 革新の奨励と消費けん引の角度から、流通税や所得税などにおける支援策を検討し、地方税に関する政策を整備する。

3. 創業板（新興企業向け市場）、店頭市場、債券などの資本市場を早急に整備し、知的財産権、抵当貸付、産業チェーンローンなどの現代的な貸付を発展させる。

4. 「三網融合（電気通信、ラジオ・テレビ放送、インターネットの3つのネットワークの統合）」の促進に関する政策とメカニズムの構築、電力体制改革の深化、空域管理体制改革の推進、新エネルギー割当制度の実施、資源性製品の価格形成メカニズムの改革の加速、、主要汚染物と二酸化炭素の排出権取引制度に関する研究などの重点分野の改革を深化させる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2011年1月18日

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