17日に発表された指数レポートによると、2010年第4四半期の中経設備製造業景気指数は103.0(景気の判断基準は100)で前四半期比0.9ポイント上昇し、5カ月連続の上昇となり、ここ数年の最高水準に達した。
統計によると、2010年1月から11月にかけ、中国の設備製造業は21%上昇し、一定規模以上(国有企業または年間売上高が500万元以上の非国有企業)工業企業の工業増加額の伸びを5ポイント上回る水準を維持した。中でも機械業の利益は前年比5割増となり、全国の工業利益の20%以上を占めた。
この指数レポートは、中経産業景気指数研究センターと中国国家統計局・中国経済景気監視センターが共同で発表したもの。中経設備製造業予測指数は113.3で前四半期比3.3ポイント上昇し、業界が引き続き比較的良好な状態となっていることが示された。