8代目アコードには最高出力132kw/225N・mの2.4Lエンジンが搭載されている。このエンジンの出力性能は同クラス車の中でも優れていると言える。4シリンダーエンジンがこのレベルに達するのも容易ではなく、新型ティアナのV6エンジンともほとんど変わらないレベルだ。
筆者の見解
8代目アコードは、現在の中国の中型車市場で売上げトップを誇る車種だ。ホンダが中国でアコードの快適さと精巧なデザイン、宣伝に全力を注いだことで、8代目アコードは引き続き功績をあげた。しかし、2.4Lエンジンの年代は私の年齢とあまり変わらず(筆者は80年代生まれ)、25万元前後の中型の商用車に5速ギアボックスを搭載したのは、宣伝されている「史上最強」と結びつかないと思う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月29日