国務院は今年1月4日に、「山東半島藍色経済区発展計画」を正式に承認し、これにより山東省は中国初の海洋経済をテーマとした国家発展戦略に組み込まれることとなった。費主任によると、2010年に同経済区は一定の成果を挙げたという。
山東省が提供したデータによると、2010年の藍色経済区の輸出入額は1480億7千万ドルで、同省全体の輸出入額の78.4%を占め、実行ベース外資導入額は58億2千万ドルで同省の実行ベース外資導入額全体の63.5%を占めた。また東営、イ坊浜海、日照の経済技術開発区と煙台のハイテク区は相次いで国の特別区に格上げされた。現在、藍色経済区内には省レベル以上の各種特別区が68カ所あり、うち国家レベルが16カ所を数え、対外開放の重要なプラットフォームとなっている。
*イ:「さんずい」に「維」
「人民網日本語版」2011年2月14日