北京市基礎設備投資有限公司(以下、「京投公司」)の田振清総経理は、「中国経済週刊」のインタビューで次のように語った。
「北京市は2015年までに『三環、四横、五縦、七放射』(3本の環状線、4本の東西線、5本の南北線、7本の郊外へ向かう路線)という地下鉄ネットワークを実現しようと計画している。これが実現されれば、路線は全部で19本、全長は561キロメートルとなり、一日あたりの旅客輸送量も1000万人に達する見込みである。2010年12月30日に開通した大興線、亦庄線、昌平線、房山線、15号線一期などを合わせると、現在までに北京市の運行する路線は13本となった。このほか、6号線、7号線、8号線二期、9号線、10号線二期、14号線、15号線一期西部、昌平線北部、S1線西部、西郊線などが現在建設中であり、2015年までにすべて完成する予定である」