中国国務院食品安全委員会は18日会議を開き、食品安全の整備を引き続き行い、消費者の健康に直接影響する問題の解決に全力を挙げていくことを強調した。
会議は、乳製品、食用油、食品添加物など主要な業界への管理を強化し、主な食品の安全を保障し、食品安全への責任、それに対する追及に関する制度の確立、食品生産経営者の食品安全に関する責任および政府の管理責任の厳格な履行を求めた。
中国国務院は2010年、食品安全整備活動の実施を決めた後、各地域、関係各部門は各種の食用農産品、食品の生産経営企業3500社に対し検査を行い、13万件の違法行為を摘発した。
「中国国際放送局 日本語部」 2011年2月20日