ロイター社がこのほど発表した研究報告によると、中国は来年、米国に代わって世界最大の食品・日用品市場になる見込みという。2015年にはロシア、インド、ブラジルの食品・日用品市場の規模も世界の上位5位に入るという。食品・日用品業界の分析機関IGDの予測によると、中国の食品・日用品市場の規模は2015年に1兆ユーロ(1兆4千億ドル)を突破し、この年の米国市場の規模は8430億ユーロになる見込みという。2010年の売上高は米国市場が6660億ユーロ、中国市場が5970億ユーロだった。中国経済網が伝えた。
「人民網日本語版」2011年2月23日