中国三星経済研究院の劉金賀チーフ研究員は次のように述べた。「2011年、貸付の伸びは15~17%の正常区間に落ち着き、新融資額は7兆5000億元になる見通しである。地方融資プラットホームの債務額は2兆5000億元で、地方融資プラットフォームによる債券の発行や中央政府による地方債発行を計算に入れなかったとしても、2011年、地方政府の債務総額は12兆5千億元前後になると見られている。」
ある機関の予測では、2011年から2013年の間に多くの地方債が返済期限を迎えるため、地方債投資のリスクは今後2,3年以内に爆発する可能性が高いという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月24日