日本財務省が2月23日に発表した貿易統計速報によると、輸出額の伸びが大幅に鈍化し、輸入額が伸びたことで、日本の1月の貿易収支は4714億円(約57ドル億円)の赤字となった。日本の貿易収支が赤字になったのは2009年3月以来22月ぶり。
アナリストによると、中国と韓国が春節(旧正月)に入り外需が減少したことや商品価格の高騰により輸入額が上昇したことが赤字の主要な原因だという。
データによると、1月の日本の輸出額は4兆9714億円、前年比1.4%増で14カ月連続で増加した。しかし、伸び率は鈍化している。