「中国音響映像新メディア発展報告(2011年度)」の編集代表を務め、国家広播電影電視総局発展研究センターのホウ井君主任は先月28日、同報告の発表式で次のように述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国の音響映像分野の各種新メディアの業務形態が急速に発展しており、2010年のネットワーク動画の公告収入は20億元前後に達する見込みだ。ネット動画の利用者は2億8400万人に達し、単一国の利用者としては世界最多だ。
10年に及ぶ発展を経て、中国の音響映像新メディアには双方向業務と単方向業務という二大業務形態が立ち上がってきた。双方向業務にはネットワークラジオ・映画、IP電話、携帯電話テレビ(ワンセグ)、インターネットテレビなどの業務が含まれる。単方向業務にはモバイルマルチメディアのラジオ・映画、公共の音響映像媒体などの業務がある。いずれの形態の業務も急速な発展を遂げている。