計画によると、浙江省は豊富な「海洋生産力」を活かし、海洋経済を経済モデル転換の糸口にするという。
また、2015年までに、浙江省の海洋総生産額は7200億元を突破するとしている。浙江省は「一核二翼三圏九区多島」を海洋経済のプラットホームとして展開していく。寧波-舟山港海域、島嶼およびその周辺都市を核心地区、環杭州湾沿岸、台州沿岸を2つの翼として、揚子江デルタをけん引する重要なプラットホームを建設し、杭州、寧波、温州三大沿岸都市圏の現代都市サービス機能および科学技術サポート機能を強化することで、産業のグレードアップを図る。
さらに、9か所の沿岸産業集合地区を形成し、舟山、温州、台州などにある多くの島嶼の開発と保護を推進していく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月2日