香港証券取引所(港交所)の夏佳理主席は昨日、上海・深センの証券取引所との更なる連携と協力を考えていることを明らかにした。
夏主席は「連携は引き続き主に管理面に焦点を置き、港交所はオープンな姿勢で臨む」と述べた。また、港交所がもし、商品先物取引業で合併や買収などのいわゆるM&Aを行う場合には、インターコンチネンタル取引所の方法を参考にするだろう。他にも、夏主席は「港交所はオフショア市場において、人民元を保有していない投資家が自由に使用できる人民元の「資金プール」について研究しており、年内に実現したい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月2日