そして、もうひとつの重要な点が、管理体制のイノベーションを促進することである。ITテクノロジーもソフトウウエアテクノロジーも企業の転換モデルの向上、経済発展モデルの転換に大きな力を発揮するはずだ。
王文京氏は「このような要素が背後にあるため、中国のソフトウエア業、ITサービス業は今後10年、更にパワフルな発展の黄金期を迎えるだろう。まず、経済成長モデルの転換はソフトウエア企業、ITサービス企業に膨大な需要をもたらす。そして、国もこの両企業の発展に期待しており、近日、両企業の発展を促進・支持するために一連の政策を打ち出している。また、中国のソフトウエア・ITサービス企業は、既に20年間の発展を経験しており、これから更に発展していけるだけの、しっかりとした基盤と実力を持っている。このように、我々業界は、中国のソフトウエア業とITサービス業の発展は10年の全盛期を迎えると確信している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月6日