われわれは公平性を土台として、競争が展開されることを望んでおり、経済・貿易の政治化やダブルスタンダード、差別的な待遇には反対である。
われわれはウィン・ウィンを目的として良好な競争を展開し、自国の利益を得ると同時に、相手国の利益も尊重することを主張している。相手国の立場になって考えることが必要であり、自国のことばかりを考え、他国に損害を与えてはならないし、対立を招いたりしてはならない。
競争はバランスが大切である。歴史的、現実的要因により競争で不利な立場にある発展途上国に対しては競争力や持続可能な発展の能力が向上するよう支援していくべきである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月7日