人民銀副総裁:今後5年で人民元自由化は大きく進展

人民銀副総裁:今後5年で人民元自由化は大きく進展。 第11期全国人民代表大会第4回会議のニュースセンターは11月午前、「通貨政策と金融問題」をテーマに記者会見を開いた。人民銀行の周小川総裁、胡暁煉副総裁、劉士余副総裁、人民銀行副総裁兼国家外為管理局の易綱局長が会見に出席し、メディアの取材に応えた…

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発信時間: 2011-03-11 13:05:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人民銀総裁:インフレ抑制で各さまざまなツールを駆使 

香港フェニックステレビ記者

香港鳳凰衛視(フェニックステレビ)記者:最新のCPI、PPIのデータをみると、インフレ期待は市場の予測を越えた。今後中央銀行は為替レートあるいは金利政策を用いて、住宅価格や食料価格などの高騰を抑制していくのか?

周小川総裁:インフレ観測は現在、当面弱まっている。12月、1月、2月のCPIをみると高い水準で推移しているように見えるが、インフレ水準は現在総じて落ち着いている。中央銀行はどの利用可能なツールの利用も排除せず、具体的な経済動向と市場の流動性により、具体的な状況に応じて同のツールを利用するかを判断する。

通貨政策ツールは主に経済成長、雇用、インフレ、国際収支のバランスを対象としている。

これら政策は資産価格に影響を与えるが、資産価格への影響は比較的複雑で、一部の政策は資産価格に直接影響を与えるが、多くの影響は間接的なものである。

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