臨沂市農業委員会によると、同市がアジア開発銀行(ADB)からの融資を利用して行うプロジェクトは順調に発展していることがわかった。
山東省臨沂市がアジア開発銀行に申請した融資額は6728万元(900万ドル)で、山東省のADB融資の41%を占める。臨沂市管轄下の沂水県の融資利用額は946万元、郯城県は124万元、沂沭県もプロジェクトを順序よく進めている。3つの県はアジア開発銀行の融資を利用し、乾地農業を行う基地や関連技術の施設を建設し、土壌退化を効果的に軽減し、土地生産力を高め、プロジェクト区の農業総合生産能力と持続可能な発展能力を高めるという目標を達成した。乾地農業に関する支援プロジェクトは、農産品の加工を行うリーディング企業を支援し、農家に富をもたらし、プロジェクト区の効率的な農業発展と農業の産業化経営を促し、プロジェクト区の農民の所得と生活レベルを安定的に高めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月11日