全国政治協商会議第11期全国委員会第4回会議が13日に閉幕した。会議では同会議の常務委員会の活動報告に関する決議が可決され、同会議の提案の審査情況に関する全国委員会・提案委員会の報告が可決され、また同会議の政治に関する決議が可決された。「国際金融報」が伝えた。
同委員会の賈慶林主席は閉幕式で「青写真は描かれ、目標は明確だ。カギは余計な雑念に惑わされずに着実に実施し、心を一つにし力を合わせて新たな局面を切り開くことだ」と述べた。
第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)時期は小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な実施における重要な時期にあたり、また改革開放を深化させ、経済発展方式の転換を加速させる上で「攻め」の時期にあたる。このため経済構造の調整が今回の会議で焦点の議題となった。会議によると、今月8日の午後2時までに5762件の提案が寄せられ、うち半数に迫る約2400件が経済に関するものだったという。