『中国証券報』
638社 昨年業績「実質的価値」下降
3月19日現在、金融類上場企業を除いた上海・深セン株式市場の638社の2010年・年次報告によると、親会社の株主に帰属する純利益は前年同期比52.9%増の3114億2500万元に達した。2010年、638社が企業活動によって得たキャッシュフローは同比1.1%増の4422億5300万元で、同期純利潤の伸び率に及ばず、業績の「実質的価値」は下がった。
国民生活に直結する予算増加:謝旭人
財政部の謝旭人部長は12日、国務院発展研究センターで第12回中国発展ハイレベルフォーラムにおいて、今年の中央政府予算で国民生活と直接関係ある予算額は前年同期比18.1%増の1兆511億元であると発表した。
謝部長は「今年、財政政策を促進していくうえで、農業・農村のインフラ建設に力を入れ、特に水利プロジェクトを推し進めていく。また、教育事業の発展、医療衛生体制の改革、保障性住宅プロジェクトを促進し、国民の社会保障システムの整備し、公共文化事業の発展を進める」と述べた。