米国連邦会計監査院のデヴィッド・ウォーカー元長官が創設した民間研究機関が23日、世界34カ国における財政状況の主権財政責任指数を発表した。トップはオーストラリアで、中国は5位だった。「新京報」が伝えた。
同指数の研究は、同機関が提起し、スタンフォード大学の公共政策・国際研究プロジェクトとして進められたもの。同指数には▽政府の現在の債務水準▽時間の推移を踏まえた政府債務の持続可能性▽財政をめぐる決定に対する政府の透明性と責任の範囲、という3つの要因が含まれている。ランキングが高いほど財政状況が良好ということになる。
31位から34位には、ギリシャ、ポルトガル、日本、アイルランドが並んだ。
「人民網日本語版」2011年3月25日