3月29日中国3大証券新聞トップニュース

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タグ: 中国 証券 市場 情報

発信時間: 2011-03-29 11:22:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

『中国証券報』

1039社純利益前年同期比40%増

3月29日現在、2010年の年次報告を発表した上場企業は1000社を超えた。現在、1039社の上場企業の2010年売上高は前年同期比35.05%増の計9兆2808億9300万元、親会社株主に属する純利益は同比36.89%増の8855億5200万元だった。

注目したいのは、上場企業の経営活動によるキャッシュフローが純利益と共に増加していないことだ。純利益は40%近く増加したが、キャッシュフローは20%増だった。経営活動によるキャッシュフローが減少した企業は全体の53%だ。

新三板テスト取引範囲の拡大急務:証券業協会

中国証券業協会の鄧映翎副会長は、現在、店頭市場「新三板」テスト取引対象範囲の拡張、全国的な統一場外市場の形成は資本市場の急務であると述べた。今後、「三板」市場は相対(OTC)取引のマーケットメイク業務を導入し、メイン証券会社は上場企業に対し監督指導を行い、会社の株式の合理的な値付けを補助する。

「新三板」と「創業板(新興企業向け市場)」の対象とする企業の違いについて、鄧副会長は、企業の発展レベルから見ると、「新三板」の対象は成長の初期段階にあるハイテク企業であると指摘。これら企業の特徴としては、1)独自の知的財産権を持つ、2)知的財産権は既に製品化され、産業化されている。3)すでにある程度の経営モデルと利潤を増やすシステムを持つ。4)企業は創業初期の急速な発展段階にあり、生産規模を拡大するための資金が必要、戦略的な投資家を引き入れ、会社の管理を改善したい。一方「創業板」は成長後期のある程度成熟したハイテク企業が対象。

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