南車青島四方機車車両株式公司の次世代高速鉄道車両CRH380Aが海南省に続々と到着している。海南東環高速鉄道で運行し、14日に開幕する第10回ボアオ・アジア・フォーラム関連の輸送や観光サービスに活躍する。「中国新聞網」が伝えた。
同社の技術者によるとCRH380A「和諧号」は同社が国内の一流の科学研究機関や大学と共同で独自に開発、設計、製造したコア技術の粋で、総合的性能に優れ、非常に快適。一等車両、二等車両、食堂車を備える。旅客のさまざまなニーズに応えるため、各種サービスを提供するVIPエリアも設けている。フォーラムに参加する各国の賓客、ビジネスリーダー、専門家、学者、取材陣ら約2000人が乗車し、海風にヤシの木立がなびく、緑豊かな美しい風景を心ゆくまで楽しむことができる。
「人民網日本語版」2011年4月12日