日本の松本剛明外相は5月上、中旬に中韓両国を初訪問する方向で検討に入った。日本メディアの報道によると、大地震の復興状況や福島第一原発事故の処理状況などについて報告する予定だという。
東日本大地震から1カ月余りが経過した。如何にして復興を行うかが、日本政界において焦点となっている。
東日本大地震復興策の青写真を検討する「復興構想会議」は14日、初会合を開いた。防衛大学校長で復興構想会議議長の五百旗頭真氏は会合後の記者会見で、復興税を検討していることを明かした。五百旗氏は、「復興に要する経費は、国民全体で負担することを視界に入れないといけない」と述べた。復興構想会議は、5月中旬に論点整理を行い、6月末までに復興の青写真、立法、予算などを盛り込んだ第1次提言をまとめる。
民主党の石井一副党首が会長を務める「危機管理都市推進議員連盟」は、「専門家の指摘によると、日本の多くの地域で大地震が発生する可能性が高くなっている。国の管理機能を麻痺させないためにも、「副首都」の建設を検討すべきだ」との見解を示した。調べによると、この議員連盟は近日中に副首都建設案を国会に提出し、年内にも副首都建設に着手する予定だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月15日