『中国証券報』
第1四半期融資規模4兆1900億元
中央銀行は14日、社会融資規模のデーターを発表した。第1四半期の社会融資規模は前年同期に比べ3225億元減少し、4兆1900億元となった。中央銀行調査統計局の盛松成局長によると、今年の経済に供給される資金の総額である「社会融資総量」は合理的なレベルを保ち、14兆元ほどになると予測されている。
同日に発表された金融統計データーによると、3月の新規人民元融資は同比1727億元増の6794億元、広義マネーサプライ(通貨供給量)M2は同比16.6%増の75兆8100億元で、伸び率はともに市場予測を上回った。
コークス先物 本日上場
15日、コークスの先物取引が大連商品取引所に上場した。大連商品取引所は14日、コークス先物取引の初日上場基準価格を決定し、8つの契約(J1109契約~J1204契約)の上場基準価格は1トンあたり2180元から2220元である。
取引所の専門家によると、上場基準価格の決定は、現在のコークス現物価格、現物企業の長期的値踏み、コークスとの関連性が強い銅材相場などを参考にして決定した。