ボアオが世界に発するアジアの声

ボアオが世界に発するアジアの声。 中国の胡錦涛主席は海南省三亜市で4月14日、博鰲(ボアオ)アジアフォーラム理事会のメンバーと面会した。2011年ボアオアジアフォーラム年次総会はすでに開幕。40を越える国と地域から1400名を越える政界の要人、学会の精鋭、企業家が一堂に集まり、アジアの発展について意見を交わしている。ボアオアジアフォーラムは今年で10周年を迎えた。10年前、アジアとオセアニアから26の国の首脳や要人が中国海南省のボアオに集まり、ボアオアジアフォーラム成立を祝った。その時から、アジアはアジアのためのアジアの特色を持った世界を視野に入れたフォーラムを持ち、世界にアジアの声を届け、アジアの成長の新たな1ページを世界に示すようになった。10年の間、フォーラムはアジアとともに成長し、中国と共に発展した…

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発信時間: 2011-04-15 16:43:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2009年、APEC首脳会議では包容的成長に関するアジェンダを制定した。2010年にもAPECの首脳は、持続可能で均衡のとれた革新的かつ包容的な成長を推進し、21世紀のチャンスと課題に対応することを確認した。

中国は包括的成長の積極的な提唱者であり、実践者である。胡錦涛主席はこれまでにAPEC会議において、中国による包容的成長の提唱と実践に関するスピーチを行っている。中国の経済発展に関してその方向性を示した綱要的文書「十二五(第12次五カ年計画:2011-2015年)計画」にも包容的成長の理念が十分に現れており、民生の保障および改善が計画全体の目的とされている。

今年のボアオフォーラムでは包容的成長に焦点が当てられており、中国にも大いに注目が集まるに違いない。中国は包容的成長に関して必ず結果を残し、アジアの模範となることだろう。(文章=中国社会科学院アジア太平洋研究所研究員 陸建人氏)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月15日

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