今年第1四半期、中国国有企業の主要利益指標は成長を維持し、利益総額は前年同期比27.5%増の5123億5000万元に達した。しかし、営業コストの上昇幅が営業収入の上昇幅よりも高かった。
財政部が18日に発表した第1四半期全国国有及び国有持株会社の経済動向によると、今年1~3月、国有企業の営業収入は同比24.7%増の8兆900億元だった。注目したいのは、1~3月の国有企業のコスト総額が同比24.7%増の7兆6112億3000万元だったことだ。うち営業コストが同比25.1%増、販売費18.2%増、管理費用16.8%増、財務費用26.3%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月19日