『中国証券報』
人民元対ドル 今年累計1.9%の値上がり
中国外国為替取引センターの発表によると、4月29日、米ドルの対人民元相場は、1ドル=6.4990元で、前営業日より61ベースポイント下降し、初めて6.5元の大台を割った。人民元の為替相場は連続3営業日、2005年の為替改革以来の記録を更新した。アナリストによると、ドルの劣勢を脱するのは難しく、値上げにより輸入性のインフレ負担を緩和している中国人民銀行(中央銀行)は、人民元の為替相場は短期的にはこのまま優勢を維持すると見ている。
創業板指数過去最低を記録
第1四半期業績報告の突然の変化が、中小板と創業板に大きな衝撃を与え、成長の勢いも突然衰え、損失或いは業績が大幅に下降したスモールキャップは今週、市場に見放され、大幅に下落した。創業板指数は月曜日から木曜日まで4日連続下落し、金曜日はここ9カ月以来の最低記録897.2ポイントを記録、1週間で9.15%下降した。中小板指数も先週末の6381.27ポイントから6050.05ポイントに下落し、下げ幅は5.04%となり、上海証券総合指数の1週間の下げ幅3.29%を大幅に上回った。